- 餅つきをしてはダメな日があるの?
- 小学校での餅つき大会を行うのに最適な日が知りたい
- 餅つき大会で必要な道具は?
- 美味しいお餅を作る方法が知りたい
- 食中毒の対策は?
小学校での餅つき大会の開催時期、準備などに悩んだりしていませんか?
年末に向けて、餅つき大会が開催される小学校は多いのではないでしょうか。小学校の先生方は年末に向けて、仕事も忙しく、開催時期や準備に悩みますよね。
保護者の中には、餅つきをしてはダメな日を気にされる方もいるでしょう。
毎年、親戚と集まり年末に餅つき大会をしている私が、餅つきがダメな日・餅つきの準備や美味しいもち米の蒸し方を紹介しますよ。
この記事では以下の5つを紹介しています。
- 餅つきをしてはダメな日・いけない日があるって本当?
- 餅つき大会を行う最適な日は?
- 餅つき大会の準備は
- 美味しいお餅を作るコツ
- 食中毒など気を付けるポイント
この記事を読めば小学校の餅つき大会を無事開催することができますよ。
それでは、さっそくいきましょう!
餅つきをしてはダメな日・いけない日があるって本当?
餅つきをしてはダメな日は、12月 24日 26日 29日 31日 です。
昔から日本人が大事にしてきた、言葉の語呂によって言い伝えられてきたものです。
古くからお正月は神様を迎える期間と信じられています。
- 24日・・・「4つ苦しむ」
- 26日・・・「ろくでなし」「ろくなことがない」
- 29日・・・「苦餅(くにもち)」「くにちもち」
- 31日・・・「一夜飾り」「一夜餅(ひとつもち)」
特に、大みそかは、一晩で運が無くなってしまうと言われています。
古くからお正月は神様を迎えると言われてきているのに、バタバタと大みそかにお餅をつくのは失礼ですよね。
他にも餅つきをしてはダメな日があります。
- 丑の日
- 仏滅
丑の日は地方によっては、火が暴れると避けています。仏滅は、悪いイメージや縁起を気にする方には、よくないイメージです。
- 2021年の丑の日 7月28日
- 2021年12月の仏滅 15日 21日 27日です。
言葉の語呂だから気にしなくていいと思われる方もいます。ですが、古くから言い伝えられたことを気にされる方もいます。気にされる方に合わせましょう。
餅つきをしてはダメな日は12月 24日 26日 29日 31日です。
地方によっては丑の日。
仏滅は悪いイメージを持っている方もいるので、避けるようにしましょう。
言葉の語呂ですが、私も気にします。餅つき大会を開催するときは、避けています。
餅つき大会を行う最適な日は?
小学校で餅つき大会を行うなら12月です。
餅つきにおすすめの季節は冬です。冬に餅つきをするのは「ハレの日」といわれています。「ハレの日」とは簡単におめでたい日を指します。
小学校で餅つき大会をするなら12月の始めがいいしょう。
餅つきは年末にするイメージですが、小学生だと年末は冬休みです。ならばその前と思っても、学校によってはクリスマスイベントがあったりと先生たちは大忙し!
少し早いですが12月の始めの方に、しておくといいでしょう。
2021年の12月に開催する予定でしたら、12月18日までがおすすめです。
中でも8がつく日がいいでしょう!8は末広がりとして縁起がいいです。富士山が縁起もので「八」が富士山に見えると言われています。
見えなくもないですよね!
小学校での、餅つき大会を行うなら12月18日までがいいでしょう!中でも8がつく日は、縁起がいいですよ。語呂を気にする私だったら、8のつく日にちを選びます。
ちなみに息子の餅つき大会は、今年は12月3日です。必ず、語呂を気にする必要もないですね。
餅つき大会をしよう!準備するものは?
餅つき大会は準備が大変な為、レンタルがおすすめです。
餅つき大会に必要な道具
- 臼(石・木製)
- 杵
- 台座
- かまど
- コンロ
- 羽釜
- プロパンガス
- 調整器(せいろ)
- ホース
- 蒸し布
- もち米(大人1当たり1合)
- ボウル
- ザル
- スプーン
- バット
- 餅板
- 餅とり粉
必要な道具がたくさんあります。細かく確認していきましょう!
餅をつくのに必要な道具は
- 臼
- 杵
- 台座
臼は石と木製があります。どちらを使っても良いです。
木製の臼を使う場合は、臼と杵を前日から水に浸しておく必要があります。
石の臼を使う場合は、臼は水に浸しておく必要がありませんが、杵は前日から浸しておく必要があります。
餅をつく前はどちらも臼を温めて使うようにして下さい。
もち米を蒸す道具は
- ボウル
- ザル
- かまど
- コンロ
- 羽釜
- プロパンガス
- 調整器(せいろ)
- ホース
- 蒸し布
もち米は前日にボウルに入れ水で浸しておく必要があります。餅を蒸す15分前にザルに移し、水をきります。
かまどに羽蓋とコンロをセットし、その上に調整器(せいろ)を置きます。
調整器(せいろ)は金属製と木製があります。調整器(せいろ)に蒸し布を広げもち米を入れます。
プロパンガスとホースをセットし、もち米を蒸していきます。
もちを丸める
- ボウル
- スプーン
- バット
- 餅板
- 餅とり粉
餅を丸める為に餅板に餅とり粉をまんべんなくふりかけます。ボウルに水を入れよく濡らした手で、餅を餅板の上に置きます。
熱いうちに丸めていきます。スプーンなどを使ってちぎってもいいです。丸めた物はバットに並べて下さい。
餅つきの道具をそろえるのは、とても大変です。
学校によっては、毎年恒例の為、杵や臼を持っているところもあるかもしれません。学校に置いていないのなら、レンタルがおすすめです。
レンタルならここ
餅つき機・臼・杵・餅つき道具レンタル専門店
上州物産株式会社
餅つき大会は、準備が大変です。道具はレンタルしましょう。業者にお願いすれば、用意し忘れも防げますよ。
私も、毎年恒例の餅つき大会の道具はレンタルしています。
餅つき大会の主役はもち米!
餅つきにおすすめのもち米はコガネモチです。コガネモチは新潟県で作られるもち米です。もち米の王様といわれるほど、粘り、舌触り、こし、もっちりとした歯ごたえが特徴です。
お餅、赤飯、桜餅、おはぎ、おこわなどにも使われています。
もち米を美味しく炊くにはどうしたらいいのでしょうか。
- もち米を研く
- もち米を水に浸す
- もち米を蒸す
- もち米を臼に移す
- もち米をこねる
- もちをつく
細かく確認していきましょう。
もち米を研く
- 前日の晩にもち米を研く
- もち米を研く時は水で研く
もち米を研く時にお湯を使うと、餅が変色したり変な味になったりします。もち米の研きが足りないとヌカ臭くなるのでしっかりと研きましょう!
もち米を水に浸す
- たっぷりの水にもち米を一晩浸けておく
- 浸す時間が短いと芯が残る
- 冬場は10時間以上
冬場は水を取り替える必要はないですが、夏場に餅つきをする場合は水が温かくなるので、こまめに取り替えるましょう。
もち米を蒸す
- 蒸す前は一晩漬けたもち米をザルで15分ぐらい水をきる
- もち米の蒸し時間は30分ぐらい
きちんと水をきらなければ、ヌカ臭くなる可能性もあります。
30分で蒸しあがりますが、それより長くなってもOK。お箸がスッと入れば大丈夫ですが、食べて確認した方が確実です。
蒸す目安は、赤飯の味がないイメージです。
もち米を臼に移す
- 臼が温まっているか確認
臼を温めておかないと、お餅が冷たくなり、美味しいお餅ができません。臼は15分~20分程お湯を入れて温めておきましょう。
もち米を臼に移す時は熱いので火傷に注意してください!
もち米をこねる
- 腰を入れて体重をかけてこねる
- 臼の周りを回りながらこねる
臼に入れてもち米をこねる時は、てきぱきと早く腰を入れ体重をかけていきます。臼の周りを回りながらこねると、上手くこねることができます。
もち米をしっかり潰しておかないと、叩いたときにもち米が飛び出してしまいます。
もち米が全部潰れていたらOKです。
もちをつく
- 力任せにつくのはNG
- 合いの手はぬるま湯(水でもOK)
力任せに餅をついてはダメです。合いの手は一回餅をついたら、一回返すのが理想ですが、神経質にならなくても大丈夫です。
合いの手はお餅を畳むように中心に集めてくれるので、しっかりと叩きましょう。
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