子供と親にとって最初の一大イベントは小学校入学ではないでしょうか?
小さかった子の成長が嬉しくもあり寂しくもありますよね。卒園前の園児はどんな気持ちなのでしょうか?
また小学校に上がる前に親として、どんな言葉をかけたら良いか悩みますよね。
卒園前の園児にどのような本を読み、読み聞かせはどのように行えば効果的なのでしょうか?
子供の頃に読んだ本は大人になっっても覚えているものですよね。絵本を読むことで様々な感情がうまれ、感受性豊かになります。
この記事では、卒園前の子供に伝えるべきこと、卒園前にぴったりなおすすめ絵本を10冊ご紹介します。
最後まで読んで頂き書いてあることを実践していだだけたらきっと子どもたちの思い出に残ることでしょう。
親が卒園前の園児に伝えるべきこととは?
卒園前の園児はどのような気持ちなのでしょうか。
期待と不安の両方です。
- 学校にはどんな友達がいるのだろう
- 楽しいことがたくさんあるの、期待
- 何か嫌なことはないか、友達とわかれてしまう
- 友達はできるのか、学校は楽しいところなのかの不安
ランドセルを買ってもらったりと、小学校に上がることを楽しみにしている園児は多いです。しかし大人でもそうですが新しい職場で働くときは期待と不安の両方ですよね。
今日は楽しみになったり、明日は不安になったりするものです。
卒園前の園児にはどのような言葉をかけてあげれば良いのでしょうか。
気持ちに寄り添ってあげること、共感してあげることです。
不安な園児には
気持ちに寄り添い、ママとパパも気持ちをわかってあげる
寄り添った後に小学校では新しいお友達ができたり、できることがたくさん増え、楽しい事が待っていると前向きな言葉を伝えましょう。
あまりもうすぐ1年生だからと使わず、ゆっくり話を聞いたり、不安な気持ちを理解してあげ、いつもより多くのスキンシップをとりましょう。
嬉しいときは、気持ちに共感してあげること。
小学校に向けての準備を一緒にしたり、生活習慣を整えたり卒園前のやっておくと良いことを親子で準備をしていきましょう。
ママやパパもはじめてのことで不安な気持ちになると思いますが、親が不安な顔をしていると子供まで不安になるので、子供の前では笑顔でいましょう。
気持ちに寄り添うことが1番大事なんですね。
親が卒園前に読み聞かせしたい絵本おすすめ10選!
1.さくらいろのランドセル
- 作:さえぐさ ひろこ 絵:いしい つとむ
- 出版社:教育画劇
- 税込価格 ¥1,100
二人の女の子はおそろいのさくら色のランドセルにしようと約束しました。
ところが赤いランドセルをおくられて、なかなか事はうまく進まないもの。小学校の頃はこんな出来事も多いですよね。
「子どもたちには嬉しくて、楽しい気持ちいっぱいで学校に通ってほしい」作者の願いが込められた、ランドセル、学校が楽しみになる一冊です。
2.いちねんせいのいちにち
- 作:おか しゅうぞう 絵:ふじた ひおこ
- 出版社:校成出版社
- 税込価格 ¥1,650
1年生になったらどんな一日をすごすのかな?
朝の集団登校、国語や算数のお勉強、たくさんの友達楽しいことが、いっぱいの新1年生の一日を紹介する大型絵本です。
小学校って楽しいところと教えてくれます。
「いちねんせいのいちにち」丘修三・作/藤田ひおこ・絵
娘の借りてくる本も、文章が長いものが多くなってきたように思います。
小学一年生の朝から夜までを描いた作品。学校生活を思い描いてドキドキ、ワクワクしているのかな。#絵本 #読み聞かせ pic.twitter.com/e0eQIG5gIP— めぐ@読書とその他 (@megumi_s_log) October 26, 2020
3.しょうがっこうがだいすき
- 作:うい 絵:えがしら みちこ
- 出版社:学研
- 税込価格 ¥1,540
小学校2年生の先輩から、これから小学校になるみんなへ。
「さけばないようにれんしゅしよう」など小学校生活を楽しく送るための16のアドバイスを、ういさんが自分での力でかきあげました。
不安と楽しみがいっぱいの入学を控えたお子さんにおくる一冊です。
昨日、世界一受けたい授業で紹介された絵本
かわいい小学生作家のしょうがっこうがだいすき
リアル小学生のアドバイス、なるほど!と思いますよ~♪#しょうがっこうがだいすき #世界一受けたい授業 pic.twitter.com/3yCCg5qmaw
— ふたば書房 つかしん店 (@futabatsukashin) August 4, 2019
4.教室はまちがうところだ
- 署:蒔田 普治
- 絵:長谷川 和子
- 税込価格 ¥1,650
教室はまちがうところだ みんなどしどし手を上げて間違った意見を言おうじゃないか、間違ったことなんて怖くない そんな教室をつくろう!
私も手をあげて発言することが苦手でした。
間違えても大丈夫というのが子供のころからできるようになると良いですよね。
「教室はまちがうところだ」ということを定期的に確認しています。「失敗は成功のもと」とは言いますが、4月当初の人間関係では失敗ができるということも子どもたちにとってはハードルが高いです。二ヶ月が経過して、改めてその価値について確かめ、前向きなチャレンジを増やしていきたいです。 pic.twitter.com/0CZ1evTGZp
— 熱海(あつみ)康太 (@jetatsumi) June 6, 2018
5.あした、がっこうにいくんだよ
- 作:ミルドレッド・カントロウイッツ
- 絵:ナンシー・ウィンスロー・パーカー
- 訳:せた ていじ 出版社 評論社
- 税込価格 ¥1,100
はじめて学校にいく前の晩、希望と不安の揺れる男の子はその気持ちをぬいぐるみのクマに語りかけます。
自分をはげまし元気つけようとする少年の心をかいた絵本です。不安になる気持ちにより添ってくれる本です。
【今日の1冊】ミルドレッド・カントロウィッツ文、ナンシー・ウィンスロー・パーカー絵、瀬田貞二訳『あした、がっこうへいくんだよ』評論社。学校へ行く前の晩の、子どもの思いに寄り添った絵本です。http://t.co/Q18mRoGIzv pic.twitter.com/LkuhxAqLrn
— pieni silta ピエニシルタ (@pieni_silta) February 28, 2014
6.エルマーのぼうけん
- 作:ルース・スタイルス・がネット
- 絵:ルース・クリスマン・がネット
- 訳:わたなべ しげお
- 税込価格 ¥1,320
年取った猫からどうぶつ島に囚われているりゅうの子供の話を聞いたエルマーはりゅうの子供を助ける冒険の旅に出発します。
どうぶつの島ではライオン、トラ、サイ、など恐ろしい動物が待ち受けていた、エルマーは知恵と勇気で出発前にリュックに詰めた輪ゴムやチューインガム、歯ブラシをつかって、次々と動物たちをやり込めていく、はたしてりゅうのこどもを助け出す事ができるのでしょうか。
勇気を持ってふみだせるそんな一冊です。
昨夜の一冊『エルマーのぼうけん』1963 作・ルース=スタイルス=ガネット 絵・ルース=クリスマン=ガネット 訳・渡辺茂男(福音館書店)
不朽の名作。絵本では物足りなくなりつつある6歳児に1晩1章読み聞かせる初の試みで読了。「続きは明日」「えーもうちょっと!」のやりとりが楽しかった。 pic.twitter.com/pV1l3tT5aP
— なでぃ (@my_nadi) December 14, 2018
7.もりのサンドイッチやさん
- 作:舟崎靖子 絵:舟崎克彦
- 出版社:偕成社
- 税込価格 ¥1,100
ねずみのサンドイッチやさんの屋根のやさいかざりが、風で飛んでいってしまいました。トマトやレタスはどこにいったのでしょうか、優しい気持ちなれる一冊です。
8.ともだちや
- 作:内田麟太郎 絵:降屋なな
- 出版社:偕成社
- 税込価格 ¥1,100
ある日キツネはとまだちやを始めることに。
1時間100円でともだちになってあげるのですが、これから長く続くキツネとオオカミのはじまりの物語になるのです。
本当にともだちが欲しかったのは、、ともだちとはと考えさせられる一冊。
思い出の絵本4
ともだちや
小学生向けの芝居の題材にもよく使われるんじゃないかと思います。
ともだち に関する絵本は大好きで、それが元に友達は大切にしようと思うようになりました。
キツネの気持ちが分かって感情移入が半端ないです。 pic.twitter.com/M8LJBi9SI0
— たけ@児童文学チューバー。ゆるっと役者 (@engekireview) April 26, 2020
9.スイミー
- 作:レオ・レオニ
- 訳:谷川 俊太郎
- 出版社:好学社
- 税込価格 ¥1,602
小さな魚スイミーは、兄弟みんな大きな魚にのまれ一人ぼっちに。
一匹で海を旅するうちにさまざまな素晴らしいものを見たり、出会ったりするのですが兄弟、仲間たちをひとのみしたあの大きな魚に再び出会ってしまう。
仲間と協力して大きな魚に立ち向かう姿が、勇気をくれる一冊です。
10.たべもんどう
- 作:鈴木 のりたけ
- 出版社:ブロンズ新社
- 税込価格 ¥1,078
ダジャレ、回文、早口ことば、、食べ物たちが出題します。
楽しめる、面白い本なので、笑わせたいときにはこの一冊で決まりです。
絵本で読み聞かせを上手に行うには?
読み聞かせによって、子供の様々な感情がうまれ、「うれしい」「楽しい」「悲しい」心の変化を知ることで感受性豊かになっていきます。
やはり子供のために上手に読み聞かせしたいと思いますよね?
本を読む事が好きでも、本を読み聞かせとなると、、苦手な方も多いのではないでしょうか。
コメント