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冬休みの宿題に家庭科から出題!小学生・中学生向けの内容とは?

冬休みというと1年の最後の休みということで小学生、中学生はウキウキしますし正月にはお年玉がもらえるという嬉しさも相まってテンションマックスになることでしょう。

実際自分も冬休みの直前には気分が良くなりますし、イベントが目白押しの時期でもあるのでなおさらです。

しかし、休みの期間は宿題が出るので学生にとって邪魔だなと感じたり、面倒だと思ってしまうのが当然ですし、学生の宿命のようなものですよね。

宿題というと図画工作や作文が主なのですが、家庭科の宿題が小学校や中学校で課題として出される場合あります。

  • 料理のレシピや献立を考えて作り方もノートに書き発表する。
  • 生地の裁縫を行い班で発表する。
  • 大掃除を行い身の回りを整理整頓する。

小学生や中学生は家庭科の課題はどのような内容があるか、何か子供が宿題で困っているようなら今回の記事を参考にしていただければ、家庭科の宿題がなぜ出されるかの意図や、どのように課題を進めるかのコツが分かってきます。

特に小学生や中学生の子供がいる主婦の方で、家庭科の宿題でどのようなものがあるか確認しておきたい場合は参考になります。

家庭科の宿題が出される意図や狙いは? 学習効果は?

料理や裁縫など生きていく上での力を自分で調べて身につけて欲しいからです。

宿題が出される理由としては、小学生の場合だと自己学習する習慣がついていない場合もあるため学習が疎かになっているケースが多々見受けられます。

もし宿題という強制力があるものを課さないと周りの学生はやらないし、自分もやらなくても大丈夫!という意識が芽生えることになります。

そうなると人間は環境で簡単に変わる生き物なのでどんどん積極性も失われますし自分で解決しようとする気力も失われていくことになります。

学生の場合だとみんなで一緒にといった方針が強いですし、家庭科などは料理をグループで作ったり何か企画を考えたりする場合も大変多いです。

料理や裁縫など喜びを分かちあえるような分野が多い家庭科では学習をしていくほど栄養に詳しくなったり健康について興味を持っていくことも多くなります。

興味を持てるチャンスを掴みやすい効力も期待することができます。

家庭科の宿題!小学生向けの内容のやり方は?

一緒に子供と親が宿題を行うことも多いのでまずやる気を上げさせるのが重要です。その中でも親が子供に対して行ってはいけないポイントもあります。

3つあり、

  1. 怒る
  2. 無視する
  3. 無理にやらせること

です。

どれか1つをしてしまっている方も少なくないかもしれませんが一緒に宿題をする際には子供がやる気をなくしてしまう原因になります。

怒ってしまうと恐怖を感じて1人で作業しようとしてしまいますし、無視するや無理にやらせてしまうなどしてしまうと自分に関心はないし自分に対して何も考えてくれないなと思わせてしまい頼られなくなってしまいます。

そういった観点からもやる気を出させて自主性を高めていきましょう。

環境の面から考えるなら部屋の整理をして、机周りの整理を行うと無駄な雑念がなくなり宿題に向き合いやすい状態を作り出すことができます。

文房具をそろえたり、鉛筆削りを用意するなど簡単なことから始めていきましょう!

もう1つ重要なポイントとして親と子供が話し合うといったことも重要です。

子供としてはなぜ宿題をやらなければいけないのか疑問に思っていることも1つ1つ解消して当然でしょと突き放すような言い方はしないように注意しましょう。

復習や前向きさを積み重ねていければおのずとやる気も出てきます。

親と子供が近くで一緒に作業をするということは重要で、声をかけやすい距離にお互いがいると安心感とアドバイスのしやすさもともにあります。

詰問や尋問のようになってしまうと子供と親の関係に亀裂が入るのでイライラして接しにくいなと思わせないように努めてください。

ご褒美を子供に与えたりするのも有効手段になります。

何か大きなことを達成したときにご褒美があればそのために頑張れるといったいいサイクルに入ることができます。

そうすれば自主性を高めることにもつながりますし、同時に積極性も高めていくことが可能になります。

冬休みの家庭科の宿題!中学生向けの内容とは?

中学生だと小学生のときとは異なり、自主性の高さの求められる度合が上がると同時に創造性などが求められてきます。

担任の先生が厳しい場合だと宿題で出される内容自体が難しかったり、量が多かったりして大変な場合があったりします。

また学校によりますが「行事食について調べて作ってください。」といった内容が出されていることもあり頭を悩ませる内容が増えてくるのも特徴です。

中学生になり家庭科の宿題でお題になったのが料理関係のものだったため「はじめてだしどう対処したらいいの?」と困惑したことがありました。

小学校はまだ宿題内容も自分で簡単にできる場合が多かったので自己解決できましたが中学校で出る宿題のときは友達の意見に頼る場合が少なからず私はありました。

自分で考え抜いてどうしても分からなければ友達に聞いてみる。次の手は親や先生に相談してアドバイスをもらう方法も有効な手段の1つといえるでしょう。

中学生の宿題では自主性向上を期待することと、自分で考えて行動しても分からないなら人に聞く手段も視野に入れていってほしいことを望んでいる可能性も考えられます。

さきほどから宿題の例に出ている料理課題にくわえ裁縫課題が出ることもありますがどちらも親(ママさん)が行っていることが多いですよね?

学生は普段ママさんたちが行っている家事関連の取り組むことでどれだけ大変な思いをして育児や家事を担当してもらっているのか痛感することができます。

家庭科は家事や育児に関連する事項や内容が多いので感謝の気持ちをお母さんに持って欲しいことについて課題を通じて知ってもらうことに学習効果が表れるはずです。

家庭科の宿題!中学生向けの内容のやり方は?

まずは怒らないこと無視するなど精神的ダメージを相手に与えないことが重要になります。料理を作っていること、何かの用事で外出している場合も多いです。

合間を見ながら相談するとお互いストレスなく円滑にことが運びやすくなります。ただ小学生の場合は、中学生に比べて知識も当然少ないので親が手伝うことも多いですが、中学生だと知識も増えできることや学べていることも多いので手を貸してくれない可能性もあります。

しかし内申点がダウンして希望高校に行けなくなるといったデメリットも同時に発生することも否めません。

料理や裁縫などママさんでも分かっていることや手の貸しやすい課題ならむしろ子供とママさん(親)が50%ずつの割合で取り組んだ場合のほうが家庭科の科目の面白さを引き出せることにつながります。

親子関係が悪い場合には良くなることがあるため、家族一丸になって課題に取り組んでいる一体感を手に入れることもできます。

手伝うことはデメリットばかりということもないですし、私も親に手伝ってもらうと自分が知らなかった新たな視点を発見することができました。ですので、相談や交渉をしていくことが大切になるのです。

年末年始は家庭科学習のヒント満載!

➀凧揚げ

凧揚げと言えば正月ならではのものですし勉強の息抜きなどをするのにも十分すぎるほど楽しいです。

どこまで飛ばせるのか近所の子供たち同士で切磋琢磨しあい空に飛ばす光景は「今日って正月だっけ」と思わせてくれます。

凧揚げすると澄んだ青空がきれいだなとぼんやり考えながら遊んでいた時期も私はあったほど正月は凧揚げを近所の公園などでしていました。

凧揚げの作り方には手順があります。

材料

  • A4サイズの紙(折り紙ぐらいの厚さがあればOKです)
  • 両面テープ(1cm幅)
  • テープ(何でもOK)
  • リボンや毛糸など数本(基本は60cmぐらいの長さリボンの太さや材質で、本数や長さを調整ください)
  • 段ボールの切れ端(4×8cmほど) ・凧糸(3m以上。料理用のものでも可能です。レース糸など太めの手芸用糸でも大丈夫です。)
  • バインダーや下敷きなど固めの材料(1.5×25cm。凧の骨になります。ストローや箸でも代用できます。)

使う道具

  • 定規
  • ハサミ
  • カッター
  • 穴あけ用のきり

作成時間は10分程度になります。

【作成動画】凧の作成の流れが分かるため掲載します。

凧の表面や裏側にアニメキャラクターやご当地キャラクターを書いたりすることもできるのでまた別の楽しみ方もできます。

どこまで飛ぶのか競争してみてください。

➁カルタ

カルタについても正月に行うことが多く家族で集ったりしてカード枚数を競い合うと面白いですよ。

カルタは古くから伝わり今でも代々日本に語り継がれており正月の風物詩になっています。

遊び方

  1. カードをバラバラにシャッフルして取り手の人に分かりやすいように表向きにする
  2. 手の人が順々にカルタ札を読む
  3. 読まれたカードを素早く回収しての繰り返し
  4. 最後に獲得した枚数札をカウントして一番カード枚数が多い人の勝ち

ルールはシンプルですが札を取る激しさもあるため「畳の上の格闘技」まで言われています。

【遊び方動画】詳細なルールやカルタのカードの取り方のコツなどが分かります。

③話題になった映画やアニメなどを見る

正月は特番や箱根駅伝ばかりでつまらないと考えている小学生や中学生は少なくないでしょう。

実際私も小学生のころ失礼ですが箱根駅伝の何が楽しいのかさっぱり分からずビデオに録画していたアニメや映画をよく見ていました。

時間がない場合でも楽しく見れますし、飽きることも少ないので大変おススメな過ごし方にはなります。

宿題ばかりでは疲れてしまいますし少し息抜きしてからのほうが肩の力も抜けて集中力が高まることも考えられます。

まとめ

 

  1. 宿題をどう進めて良いか分からない方に向け
    • 料理のレシピや献立を考えて作り方もノートに書き発表する。
    • 生地の裁縫を行い班で発表する。
    • 大掃除を行い身の回りを整理整頓する。
  2. 強制力がなければ人間はさぼってしまうことを軸に説明
  3. 宿題に対してしてはならないポイント3つの怒る、無視する、無理にやらせることを記載
  4. 宿題の自主性が中学生より小学生の方が求められるということ
  5. 中学生の場合でどうすれば親と子供が協力して作業できるか
  6. 正月の風習には、凧上げ、カルタ、話題になった映画やアニメなどを見る

上記6点を大まかに分けて解説してきました。

宿題は休みの際には必ずついて回る厄介なものだなと学生は考えているかもしれません。

しかし大人に向けて立派に成長してほしいといった願いから先生たちも宿題を出していることを考えると何だかやるせない気持ちになってしまいます。

学生時代にしかない貴重な時間をしっかり宿題に限らず使ってほしいと思っているのは全国の子供の親は思っているはずです。

子供たちが自主性を持ち将来に希望を見出していければ未来は明るくなることも間違いないでしょう。

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