冬休み中、子供が遊んでばかりいる。
始業式も近づいたあるとき、「宿題が終わらない!どうしよう!」と泣きついてくる我が子の姿にため息をつく。
あなたは毎年このような状況に悩まされていませんか?
私も子供のとき、長期休暇で出された宿題をどんどん後回しにしてしまい、毎年のようにギリギリになって慌ててやっていた覚えがあります。
毎年のように「今年こそは・・」と思っていても、なかなか出来ないものなんですよね。
しかしその悪循環には必ず原因があるのです。
そこで今回の記事では、小学校冬休みの宿題が終わらなくなる原因と対策について、6つの項目に分けてまとめていきます。
子供だけでなく、親のあなたも協力して今年こそ余裕のある冬休みを過ごしましょう!
冬休みの宿題が終わらない!毎年ギリギリになる原因は?
そもそも冬休みの宿題が終わらない原因はなんなのでしょう?
その理由としては主に以下の3つが挙げられます。
1、遊んでいたから
冬休みといえば、クリスマスに大掃除、お正月といったイベントがもりだくさん!中には、旅行に行ったり親戚の集まりに出かける子供もいます。
遊ぶことが多すぎて、「じゃあ明日やろう」「また後で」が続いてしまいますよね。
このように、イベントがありすぎて宿題をやってる時間がないというのは一番大きな理由です。
2、無計画だったから
計画的に過ごしていないのも原因の一つといえます。
勉強する時間を決めずにその日の気分でやると、目標を持って宿題を進めることができませんよね。勉強の習慣化ができておらず、けっきょくは宿題が終わらなくなってしまいます。
3、体調不良
冬というのは、夏に比べて風邪やインフルエンザが流行する時期でもあります。予期せぬ体調不良で勉強が進まない・・・なんてことも。
冬休みは短いので、こうしたハプニングに見舞われると大変ですね。
小学生の冬休みの宿題の量は?
小学校の冬休みの全国平均は、およそ2週間です。
学校によって宿題の量は大きく変わりますが、大体出されるものは以下の通り。
- 書き初め
- ドリルやプリント
- 自由研究(工作)
- 読書感想文
- 日記
- 絵画
夏休みと同じような宿題とも言えますね。
なかには縄跳びのような運動する宿題があったり、自主学習という形で宿題が出されることもあります。
宿題の量は多い?
学校によって少ないところ、反対に多すぎるところがありますが、目安量は学年×10分とされています。なので、これを超える量の宿題が出されている場合は多いと感じるでしょう。
先ほど言ったように、冬休みの宿題は夏休みと同じようなものが出される傾向にあります。ということは、夏休みの半分以下しかない冬休みに同じような宿題をこなすことになりますよね?
当然、1日あたりの量は多いです。親から見ても宿題は多いという意見が多数。
その理由として、
- 『冬休みにはイベントがたくさんあるから』
- 『休みが短いし、親も丸付けが負担になる』
- 『自習もあるので大変』
などがあります。
親としても、冬休みには遊びも満喫してほしいという気持ちがあるんですね。
一番時間がかかる冬休みの宿題は?
たくさんある宿題のなかでも時間がかかってしまうのは自由研究でしょう。
ドリルやプリントは決められた問題を解いていくものなので、計画的に進めていればそれほど難しいものではありません。
しかし、絵画や自由研究など、なにを書くか、作るかという構想から考えなくてはいけませんよね?
こういうものは時間と労力がかかります。
とくに自由研究は、「何にするのか決める」「必要な材料を集める」「モノを作る、研究する」「成果をまとめる」などたくさんの工程があります。
子供にとっても親にとっても面倒な宿題ですよね。自由研究は時間がかかることがわかっているので、つい後回しになりがちな宿題です。
効率的にやっていかなければなかなか終わりません。
冬休みの宿題を効率よく終わらせるコツは?
限られた時間のなかでたくさんの宿題を効率的に終わらせるためには、とにかく計画的に進めることが大切。
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