楽しかった冬休みも終わり、明日から学校!それなのに、宿題が終わらなくて絶望的。そんな状況になってはいませんか?
冬休み期間中の宿題を全てこなすのは無理かもしれないけれど、どうにかしなくては。そう思っている学生さん向けに今回の記事では、
- 冬休みの宿題が終わらない原因
- 冬休みの宿題が終わらない人の特徴
- 今回の宿題への対処法
- 宿題と内申点の関係
- 宿題を終わらせるためのスケジュール
をご紹介します。
今からでも間に合う対処法も載せているので、宿題が終わっていない学生さんは必見ですよ!
冬休みの宿題が終わらない原因は?
まずは、なぜ宿題が終わらない状態になってしまったのかを考えてみましょう。
以下の5つのうちのどれかが理由で、宿題が終わらなくなってしまう人が多いですよ。
- 1日目で頑張りすぎる
- わからない問題でつまずく
- 宿題の量を確認しない
- 後回しにする
- 冬休みに予定を詰めすぎている
1日目で頑張りすぎる
宿題をはやく終わらせたくて、1日目で頑張る人は意外と多いです。
ただ、最初に頑張りすぎてしまうと、次の宿題に取り掛かる時に「また1日目くらい頑張らなければいけない」と感じてしまいハードルが高くなってしまいます。
分からない問題でつまずく
テストや学校の授業でもそうですが、わからない問題があった時ってやる気がなくなりませんか?
また、わからない問題をずうっと考えていると時間だけが過ぎていってしまいます。毎日、宿題をやる時間はとっているのになぜか宿題が終わらないという人はこのパターンが多いですよ。
宿題の量を確認しない
宿題に取り掛かる前にまず行わなければならないこと。それは、宿題の量を確認することです!
宿題の量を把握しないと、思ったよりも量が多く、冬休み後半になっても終わらないという状況になってしまう可能性がありますよ。
後回しにする
これ本当にやりがちですよね。
私も学生時代は、宿題を後回しにして大変だった記憶があります。「明日やればいいや」と思ってしまう日が続いて、いつの間にか冬休み後半になっていたという状況ですよね。
冬休みに予定を詰めすぎている
学校があると、部活があったり習い事があったりで放課後に遊ぶことがなかなかできない。そんな人は、冬休みに友達と遊ぶ予定を立てたいですよね。
また、年末年始は家族で旅行に行くことが恒例になっている人もいるかもしれません。
友達と遊びたい気持ちはとてもわかりますが、丸一日予定を入れる日が続いてしまうと宿題を行う時間がとれなくなってしまいますよ。
冬休みの宿題が終わらない人の特徴は?
宿題が終わらない人は「計画を立てられない」という人がとても多いです。
もちろん、計画が立てられないという以外に、誘惑に弱かったり、楽観的だったりという原因はあります。
しかし、その2つは性格的なものなので、なおそうと思ってもなかなかなおすことはできないですよね。それに、必ずしも誘惑に弱い、楽観的が悪いというわけではありません。
誘惑に弱いということは好奇心旺盛、楽観的ということはストレスをため込みすぎないということでもあります。なので、宿題が終わらないという人は計画を立てることからはじめてみましょう!
明日から学校がはじまる!どう対処する?
宿題が終わっていないのに明日から学校がはじまってしまう。
そんな追い詰められた状況の人は、以下のような方法で対処してみてください。
- 提出日の確認
- 答えをうつす
- 友達に答えを教えてもらう
提出日の確認
まずは、提出日の確認です。
宿題の中には始業式に提出しなければいけないもの、初回の授業時に提出するものがあります。初回の授業時に提出するものは冬休みが終わった2、3日後の可能性があります。
まずは、始業式に提出しなければいけない宿題を最優先で終わらせるようにしましょう。
答えをうつす
宿題に答えがついている場合は、答えをうつして終わらせることもできます。ただ、冬休み後にある試験の問題は宿題から出題される可能性が非常に高いです。
そのため、答えをうつしてしまった場合は、時間に余裕ができたら宿題の解きなおしを行うようにしてくださいね。
友達に答えを教えてもらう
宿題に答えがついていなかった場合は、友達に答えを教えてもらうという方法もあります。
ただ、これを使うのは今回限りにしてくださいね。友達は、宿題を真面目に解いて終わらせています。それなのに、宿題の答えを毎回聞かれたら、嫌な気持ちになってしまいますよね。
そのため、この方法は1回限りです。
答えを教えてくれた友達に感謝の気持ちを伝えることも忘れないようにしてくださいね。
どうしても宿題が終わらなかった場合の対処法
頑張ってみたけれど、提出日までに宿題を終わらせることが出来なかった。その場合は、素直に学校の先生に伝えましょう。
先生に伝える時のポイントはたった3つです。
- 宿題を終わらせることができなくてごめんなさいという気持ち
- 今回の宿題をいつまでに提出できるか
- 次回の宿題をやり終えるための対処法
学校の先生に伝える時に気を付けなければいけないことは、嘘をつかないことです。
どんなに上手い言い訳をしても、先生には嘘がばれてしまいます。そのため、言い訳はせず、3つのポイントを伝えることが大切です。
冬休みの宿題をしないことは成績や内申点に関係ある?
そもそも宿題って成績や内申点に関係があるの?そんな疑問を抱く人も多いですよね。
結論から伝えると、宿題は成績や内申点に大きく関係があります!
学校によっても差はありますが、例えばテストで同じ点数でも宿題を出している人はA、出していない人はBのように評価が一段階変わることもあります。
内申点は受験時にとても大切になりますよ。入試の結果は良かったのに内申点が悪くて不合格という人もいます。そのため、宿題は提出日に間に合わなかった場合でも必ず提出はするようにしましょう。
宿題を終わらせるにはどうしたらよかった?
今回は、冬休みが終わるギリギリになって宿題をやりはじめたという人も、次回の大型連休時には余裕のある状態で宿題を終わらせておきたいですよね。
では、余裕のある状態で宿題を終わらせるためにはどうしたらいいのでしょうか?
それは、計画的に進めることです!
とはいっても、計画的に進めることができないから宿題が終わらないと思っている人もいますよね。
計画的に進めるためには、たった3つのことを行えばいいだけです!
- 計画を立てる
- 宿題は終わるまで毎日やる
- わからない問題は飛ばす
計画を立てる
まずは宿題の量を確認しましょう。その上で、○月○日は△ページから△ページまでのように書き出しておきましょう。
計画を立てる際のポイントは、宿題は遅くとも提出日の3日前までには終わる予定にしておくことです。
その理由は、計画通りに進められることが一番ですが、なんらかの理由で遅れてしまう可能性もあるからです。
宿題は終わるまで毎日やる
宿題は、予定がある日でも時間をつくって必ず行うようにしましょう。
旅行や友達と会う予定が入っていても、朝起きた30分間や寝る前の30分間のように少しでもいいので時間をつくってみてください。
宿題は、毎日行う必要がありますが、毎日同じ量の必要はありません。予定がある日はいつもよりもやる量を少なくしてもいいですよ。それに、毎日宿題を行うことで習慣化していき宿題を行うのが当たり前に感じるようになります。
逆にやらない日があると、宿題をやるのが苦痛に感じてしまうので、宿題は必ず毎日行うようにしてくださいね。
わからない問題は飛ばす
勉強において、わからない問題を考えることはとても大切なことです。ただ、宿題の場合はわからない問題を考え過ぎると時間だけが経ってしまいます。
また、宿題は基本的には自宅で行うため、わからない問題を解説してくれる人はいないですよね。なので、わからない問題は飛ばして、学校の先生や塾の先生に聞くようにしましょう。
提出時にわからない問題があったからといって怒る先生はいません。そのため、少し考えてみてわからない問題は時間をかけるのではなく飛ばすようにしてみましょう。
まとめ
- 冬休み1日目で頑張りすぎると、宿題が終わらない原因になる可能性がある
- わからない問題は飛ばすことも大事
- まずは宿題の量を確認
- 宿題が終わらないという人は計画が立てられないという人が多い
- 宿題は提出日が近いものから終わらせる
- 最終手段は答えをうつす
- 宿題が終わらなかった場合は嘘をつくのではなく、素直に謝る
- 宿題は内申点に大きく関わる
- 宿題を終わらせるためには、計画を立てることが重要
今回の記事では、冬休みの宿題についてご紹介しました。
冬休みが終わってしまうのに、宿題が残っていると何から手をつけていいかわからなくなってしまいますよね。
残っている宿題をどうにかしたいと思ったら、まずは提出日が近いものから手をつけてみてください。どうしても宿題が終わらなかった場合は、学校の先生に素直に謝りましょう。
次回の大型連休時は、今回のような状態にならないためにも計画を立ててみてくださいね。計画は、毎日行う宿題のページを紙に書き出すだけなので30分もあれば終わりますよ!
しっかり計画を立てて、心に余裕のある状態で大型連休を過ごしてください!
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